どうもバカワインです。
2月の楽天お買い物マラソンでは、いつものタカムラワインセットに加えて、「ボン・ヴィーノ」さんからイタリアワインセットを購入しました。あのキャンティがとっても安く手に入って、テーブルが華やぎますので、このセットはオススメ。
今回紹介するワインは、そのワインセットからの1本、「ナターレ・ヴェルガ・キャンティ2019」です。
では、早速レビューしていきますので、最後までご覧ください。
ナターレ・ヴェルガ・キャンティ2019の概要
まずはこのワイン「ナターレ・ヴェルガ・キャンティ2019」の概要について調べていきましょう。
前述のように楽天市場の「ボン・ヴィーノ」イタリアワインセットの1本です。
※当ブログでは、ラベルや価格を確認するために楽天アフィリエイトを貼っていますが、アフィリエイトから購入することは推奨していません。
キャンティとはイタリア・トスカーナの伝統的ワイン
キャンティとはどのようなワインかご存知でしょうか?
筆者もワインを飲み始めた頃は、キャンティへの憧れはあったものの、十分に説明することはできませんでした。
「キャンティ」とは?「キャンティ・クラシコ」とはどう違う?
キャンティは、イタリア・トスカーナ州のキャンティ地方(シエナ・フレンチェの間)で生産されたワインです。
キャンティは、イタリアワインの産地認定制度では、D.O.C.G(デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ)に認定されている歴史あるワインです。
ぶどうの品種はサンジョヴェーゼ種を70%以上含まなければならないとされ、品格と味わいを守ってきました。
キャンティが世界的に有名になると、キャンティ地方の周辺地域で生産されたワインもキャンティと名乗るようになります。そこで、厳密にキャンティ地方で作られたワインをサンジョヴェーゼ種を80%種以上含むこと等を条件に入れ、「キャンティ・クラシコ」と名乗るようになり、1996年に独自にD.O.C.Gの認定を受けました。
このように、キャンティとキャンティ・クラシコは別物であり、今回紹介する「ナターレ・ヴェルガ・キャンティ」はキャンティです。
ナターレ・ヴェルガ・キャンティの歴史とは?
では、ナターレヴェルガ・キャンティの歴史について確認しましょう。
ナターレ・ヴェルガは、1895年にエンリコ・ヴェルガにより設立され、親から子へ伝統を尊重しつつ受け継がれてきました。現在はブランド名にもなっている4代目のナターレ・ヴェルガ氏に引き継がれています。設立から1世紀を経て、現在ではイタリアでも著名なワイナリーのひとつとなり、世界のマーケットでも高く評価されています。北イタリアコモ地方のチェルメナーテに20,000平方メートルの敷地を有し、近代的且つ機能的な本社及び醸造施設の他、品質管理、最新の分析施設も併設されています。
技術革新を成し遂げつつ、伝統の味わいを守り続けるワイナリーは世界から注目を集めています。
より多くの人が気軽に飲める高品質ワイン造りを常に目指しており、品質と価格のバランスに優れたワイン造りで国内外の市場で成功を収めました。豊富な品揃えも魅力でイタリアにおけるワイン市場のリーダー的存在と言えるでしょう。引用:三国ワイン株式会社
120年以上も前からワインづくりをしているという、老舗のワイナリーなんですね。
イタリアだけでなく、世界的にも有名なワイナリーとのこと。このキャンティの味も楽しみです。
ナターレ・ヴェルガ・キャンティとはどんなワイン?
ナターレ・ヴェルガ・キャンティは、歴史が詰まった赤ワインだということが分かりました。
それでは、このキャンティの概要を見ていきましょう。
商品名 | ナターレ・ヴェルガ・キャンティ |
産地 | イタリア/トスカーナ州 |
生産者 | ナターレ・ヴェルガ |
タイプ | 赤ワイン(ミディアムボディ) |
品種 | サンジョヴェーゼ100% |
輸入業者 | 三国ワイン株式会社 |
ヴィンテージ | 2019 |
アルコール度 | 12% |
容量 | 750ml |
価格 | 6,100円(ボン・ヴィーノでキャンティ6種セットの1本) |
その他特徴 | D.O.C.G |
値段はおよそ1,000円というところですが、これはあくまでもセット価格。単品買いだともっとお高くなるかもしれません。
ナターレ・ヴェルガ・キャンティ2019をレビュー!
では、ここからはこの赤ワインをレビューしていきます。
色合いは赤紫色の赤ワイン。ラベルも良い感じでおしゃれ
エチケット(ラベル)は超シンプル。シンプルイズベスト。
ベージュを基調にしたエチケットに、小さい文字で「CHIANTI」、そしてその下に「NATALE VERGA」と書かれています。
その上の紋章も極めて小さく、何のインパクトも残さない佇まいが潔いというか、美学が感じられます。
日本でも「男は黙って…」という美学が語られたりしますが、それに近いイメージを見出されますね。
コルクを開けてグラスに注ぐと、濃い目のルビー色の赤ワインが、イタリアワインの気品をまとって現れます。
グラスの縁も赤紫色がかっており、サンジョヴェーゼの特徴そのままですね。
ベリー系のアロマにかすかに黒コショウのニュアンス、スワニングするとやや開きます
抜栓した当初は、固いつぼみのような印象。アロマはあまり感じられません。
数回スワニングすると、徐々にサクランボやイチゴの香りが広がってきます。
さらに10分程度置くと、カシスやスミレのような香りも相まって、複雑なブーケが出現します。
香り自体はカベルネソーヴィニヨンやメルローなどのように、強いとは言えませんが、グラスの中に花が咲いたようなイメージですね。
薄めの飲み心地はやはりイチゴのジャム感で、さらりと飲める
抜栓後は渋みと酸味ともに強く、あまり口当たりがよくありません。強いアタックを感じて、飲むのを一旦やめたくらいです。
それが、10分程度置いてスワニングしてから飲むと、まろやかな口当たりに変化。
ヴィンテージが2019年と新しいので、あまり味の変化は感じられませんが、それでも十分に華やかさは感じます。
タンニンはやや強めですが、渋みが弱まりますので、スルスルと口に入る。
イチゴの味わいまではしませんが、サクランボの味わいと複雑なコクが口いっぱいに膨らみます。
筆者のイタリアワインの印象通り、後味はズーンと深いものでなく、フワーっと広がるような感覚ですね。ミディアムボディな飲み口です。
総合評価!コスパ断然!このレベルのキャンティを1,000円で飲めるなら満足
ナターレ・ヴェルガ・キャンティは1,000円のキャンティながら、なかなかに楽しめる赤ワインでした。
まずキャンティというだけの期待値で楽しめ、アロマ、味わい共にイタリアワインの世界観を楽しめるものでした。
今回はクリーム系のパスタに合わせましたが、なかなかのマリアージュを決めてくれました。
本来は、トマト系のパスタやハンバーグに合わせると、良いマリアージュを織りなしてくれそうな感じがします。
ナターレ・ヴェルガ・キャンティ2019の総合的評価:80点!!
【評価点数の説明】
90~100 | 感動的なワイン! |
80~89 | 一度は飲んでみて欲しいワイン! |
70~79 | 美味しいワイン |
60~69 | 平凡なワイン |
59以下 | 買ってはいけないワイン |
全然タイプが違いますが、筆者の好きなイタリアワインはこちら。
こんばんは、バカワインです。 当ブログでは、ポイントサイト×楽天ポイントで、日々無料で飲んだ(タダポチした)ワインを紹介…
ワインの購入は楽天市場×ポイントタウンがお得!
今回ご紹介した「ナターレ・ヴェルガ・キャンティ」の赤ワインは、楽天市場「ボン・ヴィーノ」さんのイタリアワイン6本セットの1本。イタリア・トスカーナ生まれのキャンティは、若いながらもアロマ・味わいともに、イタリアワインらしい華やかさをまとった美味しいワインでした。
それはそうと、普段僕はワインは楽天市場で購入しています。
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楽天市場で購入すると、これらのメリットがあります。
ただし、同じ“楽天市場でワインを購入する”でも、月に一度開催しているセール以外ではお買い物しないようにしましょう!
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その根拠や、楽天市場のお得な利用方法はこちらの記事をご覧ください。
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