PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード「PayPayカード」。
既に多くの方が所持しており、TポイントやPayPayを貯めたい、いわゆる“PayPay経済圏(PayPay経済圏)”の方々に重宝されています。
2021年6月現在、このPayPayカードは新規作成しないほうが良いと言われています。それはなぜか?
今回は、PayPayカードを作成しないほうが良い理由、そして今後作成していいタイミングは来るのかを調べていきます。
お時間の許す限り最後までご覧ください。
【特にこの記事を読んでほしい方】
- PayPay経済圏を利用する全ての方、Tポイントを利用する全ての方
- とてもお得なクレジットカード「PayPayカード」を利用したい方
- これからクレジットカードを作成しようと考えている方
- ポイ活をしたい方
クレジットカード「PayPayカード」がお得な理由
まず「PayPayカード」の基本情報とお得な理由を紹介します。
PayPayカードの基本情報
まずはPayPayカードの基本情報を見ていきましょう。
名称 | PayPayカード(Yahoo!JAPANカード) |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard |
入会対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)※未成年の方は親権者の同意が必要です。 |
年会費 | 永年無料 ※家族カードも同様(人数制限なし) |
付帯保険(ショッピング) ※旅行保険なし | 海外:最高100万円 国内:最高100万円 |
基本ポイント | カード利用金額 100円(税込)=1ポイント |
貯まるポイント | Tポイント |
支払い日 | 月末締め/翌月27日払い |
備考 | 2021年度に「PayPayカード」に名称変更予定 ETCカードは年会費550円 |
年会費無料、Tポイントが貯まる、国際ブランドも主要3種類から選択可能と、比較的入会しやすくて利便性が高いのが特徴ですね。
では、次にPayPayカードの特長(強み)を紹介します。
PayPayカードの特長(強み)は何たってPayPay経済圏で強い!
では、PayPayカードの特長(強み)ついて紹介します。
【PayPayカードの強み】
- Tカード一体型でTSUTAYAのレンタル機能も追加できる
- Tポイントが貯めやすい(クレジットカード&Tカードのダブルでポイントゲット)
- PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
- PayPayでPayPayカード決済するとPayPayボーナス0.5%〜1.5%が付与。
- Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用で常時ポイント3%
- 公共料金・税金などの支払いで1%(100円につき1ポイント)貯める
- プラチナ補償(PayPayカードで買ったもの・サービスに18種類のプラチナ級の補償)
「PayPayカード」は、年会費永年無料、Tカードが貯めやすい、PayPay残高にチャージできる、Yahoo!ショッピングやLOHACOがお得など、多くの場面(特にPayPay経済圏)で活躍するクレジットカードです。
近日中にPayPayカードとして生まれ変わる予定で、さらに利便性とお得さがアップすることが予測されます。
PayPayとの相性がいいPayPayカードはなぜ今作らないほうが良いの?
ここからが本題。では、そのPayPayとの相性が良いPayPayカードはなぜ作らないほうが良いのか?その理由を探っていきましょう。
その理由は、PayPay経済圏というの大きなスケールから見えてきます。
分かりづらかった!PayPay経済圏のサービス名称の統一
画像引用:Zホールディングス
2021年6月時点で登録者が4,000万人に到達したPayPay。
前述の“PayPay経済圏”といわれるサービスには、名称が統一されていない問題がありました。
PayPay以外にも、Yahoo!、Tポイント、LINE、ソフトバンクなど多くのブランドが経済圏を構成しており、楽天のように名称が統一している経済圏からすると、分かりづらさがありました。
それも上記のように変更の予定で、既にPayPay銀行やPayPay証券など、一部のサービスで名称変更を完了しています。
PayPayカードがPayPayカードにリニューアルする予定
PayPayカードを扱う「ワイジェイカード」は、10月1日にPayPayカードに商号を変更することを発表しました。
一部では、この秋にPayPayカードは「PayPayカード」にリニューアルされることが予定されているといいます。
TポイントとPayPayとの併用となるのか、PayPayだけなのかなど詳細は明かされていません。ただし、さらに顧客拡大したい運営側からすると、TポイントとPayPayのマーケットをさらに広げるために、あらゆる攻勢をかけてきそうですね。
PayPayカードはさらにお得がパワーアップしたものになりそう
クレジットカードはPayPayの社運をかけた事業、そう考えるとPayPayカードよりもさらにお得がレベルアップすると考えます。
これまでも年会費は永年無料、カード利用金額 100円(税込)=1ポイント、付帯保険はショッピング( 海外:最高100万円、国内:最高100万円)だけだったのに対して、年会費はそのままでその他は改善するかもしれません。
特に付帯保険は旅行保険がありませんでしたから、この部分に改善の余地がありそうです。
特にPayPayカードがリニューアルオープンする際には、得意の「100億円キャンペーン 」のようなばらまきキャンペーンがあるかもしれません。
結論!PayPayカードを作成せずに、PayPayカードになる際に作成しよう!
ここまで読んでいただいた方ならよく分かっていただけたと思います。
現在PayPayカードを作成しても決して悪くはありませんが、この秋にPayPayカードにリニューアルされた際に作成した方が、何かとお得です。
さらに、その際にはポイントサイトも便乗するはずで、合わせると多くのポイント(合計2万円分もあるかも?)がもらえると思います。
一般的にクレジットカードの作成をする際には、ポイントサイト経由が断然お得。
クレジットカードをただ作成するだけではもらえないポイントが、1万円分もらえることもありますので、必ずポイントサイト経由で作成しましょう。
急いでクレジットカードを作成したい方は、他のクレジットカードも検討を
このPayPayカードの他にも、ポイントサイト経由でお得なクレジットカードがいくつもあります。
もし、急いでクレジットカードを作成したい方は、これらのクレジットカードの作成も考慮しましょう。
カード名 | 特徴 | 紹介記事 | キャンペーン記事 |
楽天カード![]() | 言わずと知れた会員数2000万人(2021年2月現在)オーバーの日本一のクレジットカード。楽天市場での利用で常時、楽天ポイント3倍、“0と5のつく日”だと5倍になる楽天経済圏のマストアイテム。 カード作成で7,000~8,000ポイントのキャンペーンを毎月のように開催し、その時期は各ポイントサイトで10,000円程度のポイントを獲得できます。 | 楽天カードの作成・利用完全ガイド【最新版】 | ポイントサイト経由で楽天カード作成はいつすべき? |
イオンカード![]() | 実店舗では日本一のイオンが発行するクレジットカード。イオンでの利用で「WAON POINT」が貯まります。毎月10日の「ありが10デー」など、毎月複数回5%オフ(実質)となる機会があって、イオン経済圏でのマストアイテムです。カード作成で1,500円分の「WAON POINT」がもらえるキャンペーンをほぼ常時開催しており、各ポイントサイトで5,000円分程度のポイントを獲得できます。 | イオンカードの作成・利用完全ガイド【最新版】 | ポイントサイト経由でイオンカード作成はいつすべき? |
三井住友カード(NL)![]() | 2021年2月に誕生した、三井住友カード初の年会費永年無料のクレジットカード。ローソン、セブンイレブンのコンビニ2社に加え、マクドナルドでの利用(決済方法は制限あり)で5%のポイント還元を実現! 2021年4月30日までは、カード作成でVポイントが最高11,000ポイントもらえるキャンペーンを実施しており、各ポイントサイトでカード発行で10,000円程度のポイントを獲得できます。 | コンビニ利用5%還元の三井住友カード(NL)作成作成ガイド | ポイントサイトで三井住友カード(NL)作成はいつがいい? |
これらのカードはどれもそれぞれ特長がありますので、使い分けすれば複数持ちも可能。時間を数か月おいて、複数作成することも考慮したいですね。
ちなみに筆者は楽天カードとイオンカードの使い分けをしています。これだけでもとても生活がお得感満載ですし、ネットショッピングは楽天カード、実店舗はイオンカードとはっきりした区別がついています。
【まとめ】PayPayカードはPayPayカードリニューアルまで作成を待とう
今回は、今PayPayカードを急いで作らないほうが良い理由を確認していきました。
PayPay経済圏では、ブランド統一のため、2021年の秋にPayPayカードはPayPayカードにリニューアルされる予定です(時期未定)。そのPayPayカードは、PayPayカードよりも多くの特典があり、リニューアル時には何らかのキャンペーンを開催すると予測しています。
そのため、今急いでPayPayカードを作成するよりも、PayPayカードリニューアル時に作成した方が断然お得だと考えます。その際にポイントサイト経由で作成すると、多くのポイントがもらえるでしょうから、作成は今しばらく控えましょう!
今後のPayPay経済圏は、ブランド統一だけでなく、Tポイント、PayPay、LINE、ZOZOTOWN、ソフトバンクなど多くのサービスが一元化され、お得に利用できる見込み。これからの変更が楽しみですね。
獲得ポイントが変動して、どのポイントサイトを利用したら良いか分からない方へ。ハピタスを利用すればお買い物自体もポイントサイト業界随一!