富士通の関連会社として始まったポイントサイト「ニフティポイントクラブ」。
「ライフメディア」と名称変更して長らく運営していましたが、2021年11月には「ニフティポイントクラブ」と名称変更。徐々にその姿を変えてながら運営を続けています。
その運営方針は、ある意味では特化していますが、筆者的には改悪と言わざるを得ません。
今回はその改悪の内容と、今後のサイトとの付き合い方について、ポイ活歴10年の筆者バカワインが詳しく解説していきます。
最後までご覧いただいて、ニフティポイントクラブの今後の利用方法を検討する材料にしていただければと思います。
【特にこの記事を読んで欲しい方】
- ポイントサイト「ニフティポイントクラブ」の現状を知りたい方
- ニフティポイントクラブで稼ぎたい方
- 今使うべきポイントサイトを知りたい方
「ニフティポイントクラブ」はノジマ・ニフティの関連会社
簡単にニフティポイントクラブの特徴を紹介します。
【ニフティポイントクラブの特長はこちら】
- ニフティポイントクラブは、ノジマ傘下のニフティが運営
- 12歳以上が利用可能なポイントサイト
- ノジマ、ニフティ(nifty)、セシールのグループのサービスが断然お得!
- ポイント交換はPex(⇒Tポイントでウエル活)、ノジマ、@nifty使用権のいずれかに絞ろう!
- Pexへのポイント交換が2%増量で、ウエル活に最適
- 毎日誰かに1,000円当たるコンテンツは必見!
ニフティポイントクラブは、ノジマ傘下のニフティが運営するポイントサイトです。そのため、ノジマとニフティ、そしてグループのセシールの利用が断然お得なことが強み!
また、Pexからのポイント交換で、ウエルシアがお得で“ウエル活”にも活用するとどこよりもお得!これらのサービスを利用している方はまず登録して損はありません。
「ニフティポイントクラブ」の改悪の過程
では、ここからニフティポイントクラブの改悪の過程について紹介します。
筆者がニフティポイントクラブを利用し始め理由
改悪の過程を紹介する前に、筆者がなぜニフティポイントクラブを利用し始めたかを紹介する方が分かりやすいと思います。
筆者は、ニフティポイントクラブの前身「ライフメディア」の頃、2011年頃から利用を始めています。
【筆者がニフティポイントクラブを利用し始めた理由】
- 友達紹介コンテンツがどこよりもお得だったから
- コツコツとポイントを貯めるコンテンツもあったから
この2つです。
友達紹介については、自身が友達紹介で稼ぎたいと思ったから。単純に友達紹介のコンテンツがとてもお得だったからですね。
コツコツとポイントを貯めるコンテンツが豊富というのは、「GamePark」というコンテンツがあり、紹介した友達がコツコツとポイントを貯めることができていました。
これらがこれから紹介する、ニフティポイントクラブの改悪に大きく影響します。
2021年10月より友達紹介制度が大幅改悪…もう紹介しにくくなった
この画像を見ていただければ分かると思いますが、2021年9月まではニフティポイントクラブに新規登録した友達には、最高2,100円分のポイントをいただくことができていました。
筆者が紹介を始めたのは、まさに友達にとってのメリットが大きかったから。
筆者にも多少のキックバックはありましたが、それには改悪はありませんでした。
友達紹介をする方には分かると思いますが、友達紹介をするうえで友達側へのメリットが一番なんですよね。
具体的には、以前は友達に最高2,100円分の登録ポイントがありましたが、現在は最高でも600ポイントのみ。大きな改悪となりました。
GameParkが11月30日に終了して、コツコツ稼ぐコンテンツが皆無に!?
平素は、「GamePark」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2021年11月30日をもちましてコンテンツを終了させていただくこととなりました。
お楽しみいただいておりましたお客様には申し訳ございませんが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
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■コンテンツ終了日 2021年11月30日(火) 10:00
引用:ニフティポイントクラブのコンテンツページ
ニフティポイントクラブには、ただでさえコツコツ稼ぐコンテンツが少ないのですが、さらにこのようなゲームコンテンツが終了。
広告サービスを利用しなければ、ポイントを貯められないポイントサイトになってしまいました。
クレジットカード案件など、高還元を誇っていたポイント数も激減
ライフメディア時代は、楽天カードや三井住友カード(NL)など、クレジットカード案件はモッピーかハピタスかライフメディアで最高還元を争っていました。
そのため、筆者の友達紹介数も各社がしのぎを削っていたわけですが、ニフティポイントクラブになる直前の10月からは、案件のポイント数が激減しました。それも少しではなく、激減。
とてもブログで紹介できるようなポイント数ではありませんので、当然のように当ブログから名前が消えました。
結果として毎月友達紹介数が10人以上を誇っていましたが、0に向かって下降。
「ニフティポイントクラブ」の運営方針を(勝手に)想像して利用方法を考える
実は、ニフティポイントクラブ(前身のライフメディアの頃)を何年間も利用していませんでしたが、友達紹介で稼げるサイトとして2021年7月頃から利用再開していた筆者。
その矢先に大幅改悪が続き、密かにショックを受けています。
今後、このニフティポイントクラブはどこに向かうのでしょうか?勝手に想像して勝手に利用できるポイントサイトかどうかを判断したいと思います。
ノジマ、ニフティなど関連会社を利用しているユーザーしか得しない
【ニフティ接続サービスを利用の方は、クリックで1P】
【ニフティ接続サービスを利用の方は、ふるさと納税広告がポイント2倍】
ニフティポイントクラブの改悪後、このようにニフティやノジマのサービスを利用している方にしか、恩恵が受けられないようなコンテンツが多数と変化しました。
サイトのどこをのぞいても、このような「ニフティを利用している方限定」のような文字があって、それ以外の方は異国に来たような感じ。
完全にニフティ・ノジマを利用しない方は得しないサイトへ変化しています。これは差別化というよりも、完全に他のユーザーは排除したような動きとなっています。
逆に言うと、ニフティ・ノジマを利用している方には、これ以上ない援護射撃。対象の方は、どんどんライフメディアを利用しましょう!
既にサービスの内容は並み以下のポイントサイト
個人的に、ニフティポイントクラブは、もうポイントサイトと呼んでいいのか分かりません。
楽天グループの楽天Rebates(リーベイツ)、ドコモグループのポイント広場など、多くの企業でポイントサイトが運営されています。
その中で、前述のようにニフティポイントクラブはノジマ、ニフティに特化したポイントサイトへ変化しました。
改めて利用のメリットを確認しましょう。
【ニフティポイントクラブ利用のメリット】
- ノジマ・ニフティサービスを利用している方
- セシールをたくさん利用している方
いずれかでしか、メリットは得られません。
相当、ターゲットを絞ってきたという印象ですが、そのターゲット以外の方は利用を見直した方が良いかもしれません
なぜなら、多くの広告サービスのポイント還元率・獲得ポイントは並みのポイントサイト以下となっているからです。
以前のように、クレジットカード案件の上位獲得数を賑わせていたサイトではなくなりました。
乗り換えるなら、この3サイトが断然お得!
ニフティポイントクラブを利用していた方、そして利用を検討していた方で、他のサイトへの乗り換えを検討している方へ。
コツコツとポイントを稼ぐ方法も、クレジットカードで一発ドカンとポイントをゲットしたい方も、こちらの3サイトへの乗り換えをオススメします。
【ハピタス ※認定ユーザーでお得】ネットショッピングもクレカ作成も超お得なポイントサイト!
ハピタスは当ブログで一番オススメのポイントサイトです。
他ポイントサイトによくある、ゲームやアンケートなどの広告を極限までなくして、お買い物などの広告に特化することで、還元率を最大にしたいわゆる「ポイ活特化版サイト」と呼べるのがハピタスです。
13歳以上で利用でき、お買い物、クレジットカード作成、旅行予約、ふるさと納税など、どの広告も業界№1の還元率の高さ!
さらにブログやSNSを利用して「友達紹介」で稼ぎたい方にも、還元率業界1位で大人気!
ハピタスの特長をまとめるとこのようになります。
【基本サービス】
- JIPC(ポイントの不正防止)、プライバシーマーク制度加盟で安全
- ポイント交換は無料で当日~翌日交換可!さらに毎月キャンペーン開催!:こちらの記事を参照
- 新規入会は認定ユーザー経由で、ハードルが低いうえにポイントが高い:こちらの記事を参照
- 会員ランクでポイント交換が最大15%おトクに!:こちらの記事を参照
- 友達紹介が業界随一のダウン報酬(紹介側):こちらの記事を参照
- 毎月8・9・10日の「ハピタスデー」で広告利用が最低8%以上に:こちらの記事を参照
- 毎月23・24・25日の「ニコニコセール」で広告利用がポイントアップ!:こちらの記事を参照
【ポイ活への活用】
【認定ユーザー限定!】こちらから登録で新規登録から、①5月31日までに広告サービス利用で合計1,000pt貯め(有効となる)、②7日間限定スタンプラリーをクリア、③簡単なアンケート回答で、最高1,310円分のポイントもらえる!
【ポイントインカム】学生から主婦まで幅広く人気!たくさんのコンテンツで楽しくポイ活できる
ポイントサイト「ポイントインカム」はポイントを貯められるコンテンツが多く、開催キャンペーンも多いのが特長です。
13歳以上が利用でき、毎日無料でコツコツ貯められるコンテンツが豊富で、中高生のポイ活には最適のサイトです。
さらに広告サービス利用の還元率も業界最高峰水準ながら、会員ランクで全広告が最高7%増量になるお得さ。
その特徴をまとめるとこのようになります。
【基本サービス】
- KING SSL(常時SSL可=データ暗号化で安全)、プライバシーマーク制度加盟で安全
- ポイントインカムは13歳以上(未成年は保護者の同意要)が利用可能
- ニンテンドウプリペイドカードに交換にできる唯一のポイントサイト
- 【業界最高峰の会員ランク】全広告対象最高7%増量!会員ランクが一度上がったら下がることがない…こちらの記事を参照
- お買い物保証、公式サイト保証で安心して広告サービスが利用できる
- 誕生日特典で毎年お祝い(福引券+トロフィースタンプ)してくれる…こちらの記事を参照
- 毎月必ず新規入会キャンペーンを開催しており、スタートダッシュしやすい…こちらの記事を参照
【ポイ活への活用】
コンテンツが多すぎるのが、利用方法を分かりにくくさせているかもしれませんが、一度利用してみれば簡単。
詳しくはこちらの記事にまとめてありますのでご覧ください。
ポイントインカムは、上のバナーからの登録(広告利用+ポイント交換で最高350円分)でお得です。
【ポイントタウン ※認定ユーザーでお得】GMO関連会社の最高にバランス良くポイ活しやすいサイト!
数あるポイントサイトの中でも、ポイント還元率やポイント交換手数料(無料)、会員ランクなどで最も優れているのが「ポイントタウン」!
ポイントサイト「ポイントタウン」は、くまポンと同じGMOグループのポイントサイトです。
16歳以上が利用でき、ポイント交換手数料(無料で100円から交換可)、全広告対象で最高15%増量の会員ランクなどで総合的にバランスのよいポイントサイト。
中でも楽天市場との相性がなにより最高!会員ランクで最高15%増量となるため、楽天市場ユーザーはポイントタウン経由がおすすめ。
【基本サービス】
- 東証マザーズ上場!GMOグループのポイントサイト!JIPC(ポイントの不正防止)など安心運営
- 会員ランクで楽天市場含む全広告サービス+1.15%分のポイント…こちらの記事をご覧ください
- ゴールドランクになって6か月毎に最低100円分のプレミアムガチャが回せる…こちらの記事をご覧ください
- ポイント交換手数料無料、最低金額100円から、交換単位は1円単位…こちらの記事をご覧ください
- 楽天銀行と連携すれば、楽天銀行のスーパーVIPになるのが簡単!…こちらの記事をご覧ください
- お買い物保証制度あり…こちらの記事をご覧ください
【ポイ活への活用】
- ポ数計で歩くだけでポイントが貯まる!…こちらの記事をご覧ください
- 楽天市場での買い物が1.15%還元と業界一お得!…こちらの記事をご覧ください
- 簡単なスタンプラリーで毎日チリツモポイントが貯めやすい…こちらの記事をご覧ください
- 毎月7日「超タウン祭り」開催で、クレカ作成など対象広告が20%ポイント増量!…こちらの記事をご覧ください
- 人気クーポンサイト「くまポン」が5~7%還元と業界一お得!…こちらの記事をご覧ください
- 毎月のように、お得なポイ活キャンペーンを開催!…こちらの記事をご覧ください
その詳細と攻略法はこちらの記事をご覧ください。
もちろん、ノジマ、ニフティ、セシールを利用している方は、このままニフティポイントクラブでポイ活しましょう。
その方が断然お得な案件に巡り合えると思います。
しかし、個人的には運営の継続自体が心配なポイントサイトではありますので、上記のオススメサイトも併用しながらポイ活することをオススメします。
【まとめ】ニフティポイントクラブは残念ながらプッシュできない
今回はニフティポイントクラブの改悪について紹介しました。
ニフティポイントクラブは富士通関連会社が前身で、ライフメディアと名を変え、2021年11月から現在のニフティポイントクラブという名になりました。その少し前から改悪が進んでおり、友達紹介制度やクレジットカードなど広告案件の獲得ポイント数激減、コツコツ稼ぐコンテンツの減少などが続きました。
現在も関連会社のノジマ・ニフティ・セシールなどを利用すると恩恵が受けられるサイトではありますが、それ以外のユーザーを排除する動きが見られています。お得さもさることながら、運営の継続自体も怪しいと思っていますので、ポイントタウン、モッピー、ハピタス等のサイトと併用して利用することをオススメします。
ニフティポイントクラブには、もう一度花を咲かして欲しい(筆者にとって)と思いつつ、当ブログでは他のサイトへの乗り換えや併用をオススメしたいと思います。