久しぶりにワイン記事を書きます。
前回の記事でも書きましたが、この暑さのせいか壊れてしまった筆者のワインセラー。2015年3月に購入したので、6年間うちのワインを守ってくれたことになります。
ワインセラーが故障したので、購入するまでしばらく高級ワインを保管する方法がありませんので、しばらくはテーブルワインで済ませていました。
そこで今回の紹介するワインは、ワインセラーが故障する直前に購入した「タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018」です。
これも少し寝かせておこうと思っていましたが、セラーが故障したタイミングでもったいないので飲むことに。
それでは、早速レビューしていきますので、最後までご覧ください。
タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018の概要
まずはこのワイン「タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018」の概要について調べていきましょう。
※当ブログでは、ラベルや価格を確認するために楽天アフィリエイトを貼っていますが、アフィリエイトから購入することは推奨していません。
タラパカとはどんなシャトー?1874年からのチリの歴史あるシャトー
※画像は、タラパカの日本公式サイトより引用
ビニャ・タラパカは、1874年にチリ・マイポヴァレーに設立されて以来140年以上、 伝統を受け継ぎながらも現代的でエレガントな質の高いワインを造り続けています。
現在、ビニャ・タラパカがマイポヴァレーに所有する土地は、2600haに渡り、広大な地域一帯は、「ロザリオ・エステイト」と呼ばれています。
地中海性気候に属し、温暖な気候・降水量が極めて少ない乾燥した長い夏・豊富な日照量・太平洋とアンデス山脈から吹く冷涼な風による昼夜の気温差が非常に大きく、酸と糖分のバランスの良い、良質なブドウが栽培される。
土壌は火山性の小石が入り混じり有機成分が多く水はけが良い、高品質のブドウを栽培するのに非常に最適な土地である。
引用:タラパカの日本公式サイト
このように、タラパカは歴史あるシャトーです。
日本では、多くのスーパーやコンビニで見かけますし、チリワインだけあって高コスパとして人気です。
タラパカのシリーズはどんなものがある?
タラパカのライン(シリーズ)にはどのようなものがあるのでしょう?
【タラパカのシリーズ(価格順)】
- コセチャ・タラパカ
- レオン・デ・タラパカ
- コセチャ・レゼルバ
- グラン・タラパカ
- タラパカ・グラン・レゼルバ
- タラパカ・グラン・レゼルバ・ブラックラベル(最上級カベルネ・ソーヴィニヨン。フレンチオーク樽で14ヶ月間熟成)
- タラパカ・グラン・レゼルバ・ブルーラベル(良年のみ作られる、最良区画のブドウのみをブレンド)
タラパカは、このように多くのワインを作っており、価格が高くなるにつれ、より手間とこだわりが詰まったワインとなっています。
タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018の特徴
それでは、最後にタラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018の概要を見ていきましょう。
商品名 | タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018 |
産地 | チリ/マイポヴァレー |
生産者 | タラパカ |
タイプ | 赤ワイン/フルボディ |
品種 | カベルネソーヴィニヨン100% |
輸入業者 | リードオフジャパン株式会社 |
ヴィンテージ | 2018 |
アルコール度 | 14% |
容量 | 750ml |
価格 | 3,443円(楽天市場のタカムラワインで購入) |
その他特徴 | タラパカシリーズの上位から2番目のライン |
いつものように、楽天市場の「タカムラワインハウス」から購入しました。
人気ながら、多くのショップで取り扱っているワインです。
タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018をレビュー!
では、ここからはこの赤ワインをレビューしていきます。
ガーネット色の赤ワインはフルボディの予感
エチケットはブラックラベルだけあって、黒を基調としたもの。
描かれたイラストは、あまりコセチャ・タラパカのそれとそう変わりありません。
エチケットにはあまり投資しないタイプのシャトーなのか。
ボトルに注ぐと、深いガーネット色のワインが現れます(ワインの画像は以下)。
熟成を示すガーネット色ですが、このワインはまだ超熟成のオレンジがかった、というところまではいっていません。
干しぶどう、ベリー、バニラのアロマが魅力的
期待を込めて抜栓。まず鼻に飛び込んでくるのは、干しぶどうのような弱めのアロマ。
それが少しスワニングすると、ベリー系の華々しい香りに変わります。
中に感じるスパイス香とバニラ香。木の樽で熟成したものにしか感じられないニュアンスがとても心地よい感じ。
ボルドーだと5,000円クラスのワインの雰囲気が漂います。
パワフルで垂れない重厚感あるコクとバランス
肝心の味の方は。
初めのうちはやや酸味が尖ったような印象を受けますが、数分経つと落ち着いて酸味とタンニンのバランスが取れた飲みやすいワインに変わります。
赤い果実、やや濃いめのイチゴジャム、黒コショウ。
アルコール度は14%と高めのワインですが、その果実味からか全然強く感じません。むしろ調和がとれて奥深さを演じているよう。
飲むと深い味わいですが、鼻から抜ける樽香が爽やかに感じます。
ピーマンの肉詰めと合わせましたが、抜群のマリアージュ!ステーキでも負けないパワフルな飲み口は、さすがチリカベという感じでした。
【総合評価】どの食事にも負けないチリカベならではのパワフルさ
このワインは、前述のようにセラーの故障で想定よりも大分早く飲むことになってしまったワインでした。
2018年と比較的早くに飲んだ(飲んだのは2021年8月)ため、飲み頃はまだ先なのかと思う点もありました。
それでも、深いベリー系のアロマとスパイス香とバニラ香は雰囲気たっぷりでしたし、イチゴジャムのような果実味とタンニンと酸味のバランスも調和がとれていましたし、3,000円程度でこのような重厚感あるカベルネソーヴィニヨンを飲めるなんて、なんて贅沢なんだと感じました。
繰り返しますが、このレベルのワインは、ボルドーワインだと5,000円以上出さなければ飲むことは難しいでしょう。
さすが最上級カベルネ・ソーヴィニヨンをフレンチオーク樽で14ヶ月間熟成させただけありますね。これは純粋に美味しかったです!
「タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018」の総合的評価:87点!!
【評価点数の説明】
90~100 | 感動的なワイン! |
80~89 | 一度は飲んでみて欲しいワイン! |
70~79 | 美味しいワイン |
60~69 | 平凡なワイン |
59以下 | 買ってはいけないワイン |
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今回ご紹介した「タラパカ・グランレゼルバ・ブラックラベル2018」の赤ワインは、アロマ、味わいともに重厚感あり、飲みごたえが十分あるワインでした。ステーキやハンバーグなどの赤肉と一緒に飲むと、より楽しめそうですね。
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