証券会社は、自身の経済圏やどのネットバンクを扱っているか等、利便性や金利、お得さで選択することが多いと思います。
ブランドを統一して、勢いに乗っている「PayPay証券」を利用するという方は、これから増加することが考えられます。
PayPay証券は、1,000円から国内や米国の有名企業の株がスマで簡単に買える株式投資サービスです。
このPayPay証券もポイントサイトの対象となっており、ポイントサイト経由で開設しなければもったいない。今回は、このPayPay証券はどのポイントサイトがお得かを、ポイ活歴10年の筆者バカワインが確認していきます。
【今回の記事を特に読んでいただきたい方】
- PayPay証券の利用をこれから始めたいと考えている方
- 証券会社をお得に始めたいと考えている方
- 1,000円からの少額取引をしたい方
PayPay証券とは?1,000円から大企業の株主になれる証券会社
それでは、まず楽天証券の内容について紹介します。
PayPay証券の概要(旧:One Tap BUY)
PayPay証券の概要です。
名称 | PayPay証券 |
取り扱い銘柄 | 日本株・外国株 |
最低取引額 | 1,000円 |
取引手数料 | 取引金額の0.5%をスプレッドとして上乗せ |
ポイント | PayPay |
米国株 | 〇 |
NISA | × |
積み立て投資 | つみたてロボ投資 |
詳細 | Paypay証券公式ページ |
PayPay証券は、2021年2月にOne Tap BUYからPayPay証券に社名を変えました。
今注目のPayPay経済圏の証券会社だということで、今最も注目されていると言っても過言ではありません。
魅力は、最低投資額が数万円からというネット証券会社も多い中、PayPay証券では1000円から株式投資を始めることができる点です。
取引できるサービスは米国株・ETF・CFD・積み立て投資・IPOです。
PayPay証券の強み
次にPayPay証券のメリットについて紹介します。
【PayPay証券の強み】
- スマートフォンから気軽に始められる(3タップで株式売買できる)
- 1,000円からの少額投資が可能
- 日本株や米国株の様々な銘柄が取引できる
- 1株からIPOに応募できる
- 大手ソフトバンクの運営(みずほ証券と共同運営)
このような強みがあります。
代表的なものを具体的に見ていきましょう。
少額1,000円から株主になることができる!
一般的な投資の場合、株式を購入するときは株式を購入乳するときの最低購入数である「単元数」が決まっています。
そのため、有名企業の株式を購入するときは数10万円~数100万円が必要になることもあります。
日本株だと100株、米国株だと1株が最低購入数などと決まっているのが通常です。
一方、「PayPay証券」では、単元数は決まっておらず、1,000円から株式を購入できます。
例えば、1,000円で1株10,000円の株式を購入する場合は、0.1株分保有できるということです。
いきなり大金を使って取引すると、損失を出した時のリスクが大きいですが、PayPay証券では少額で始められる事から、資金が少ない方でも気軽に始められます。
1株からIPOに応募できる
次の強みは、1株単位でIPO株(新規公開株)に応募できることです。
IPOとは、新規公開株(新しく証券市場に上場する株)のこと。
公募価格(上場前の株価)よりも初値(上場日の株価)が高くなることもあり、大きな利益を狙いやすい特徴があります。
基本的にIPO投資では抽選が行われ、抽選に当選した場合、通常の投資同様100株単位での売買になるので、数十万円ほどの資金が必要になってしまいます。
一方のPayPay証券でのIPO株は、通常の株式と同じ分配方式となっていることから1株単位で投資ができます。
通常よりも少ない資金でIPO株が購入できてしまうのは、投資初心者にとって大きなメリットですね。
おいたまま買付が利用できる
今までの証券会社では銀行口座を連携し、銀行口座から証券口座に投資するお金を送金する必要がありました。
一方のPayPay証券では、「おいたまま買付」というサービスで、送金手続きを行わずに株を購入することができます。
【PayPay証券のおいたまま買付の提携先】
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- 南都銀行
- ドコモ口座
- ソフトバンクカード
- PayPay銀行(2021年12月20日より)
1万円以上で利用でき、1万円単位で増額できます。
PayPay経済圏のマストカード「PayPayカード」も忘れずに作成しておこう!
PayPay経済圏を利用するなら、クレジットカード「PayPayカード」も、必ず利用すべきです。
名称 | PayPayカード(旧ヤフーカード/Yahoo!JAPANカード) |
国際ブランド | Visa/JCB/Mastercard |
入会対象者 |
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年会費 | 永年無料 ※家族カードも同様(人数制限なし) |
海外旅行保険 | なし |
基本ポイント | カード利用金額 100円(税込)=1ポイント(1%) |
貯まるポイント | PayPayポイント |
備考 |
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このPayPayカードは、ポイントサイト経由で3,000~5,000円分もらうことができ、断然お得に作成することができます。
PayPay経済圏の他のサービス
PayPay経済圏は、徐々に色々なサービスが紐づけされており、国内屈指の経済圏としてお得になるでしょう。
ここでは、改めてPayPay経済圏のどのサービスがポイントサイトでお得か、一覧を紹介します。
※ポイントは時期によって変動します。
※いずれも画像をクリックすると対象ページにジャンプします。
【2022/7/2】PayPay証券の口座開設はどのポイントサイトがお得?
筆者がポイ活で活用しているポイントサイト。
多くの方法でポイントを貯めることができてお得ですが、PayPay証券の口座開設もポイントサイトの対象になります。
ポイントサイト毎のPayPay証券の口座開設でのポイント還元率は?
2022年7月2日現在のポイントサイトの獲得ポイントです。
獲得ポイント数のリンクをタップ(クリック)すると、ポイントサイトの対象ページにジャンプできます。
ポイントサイト名(順不同) | 獲得ポイント数 | |
ちょびリッチ | ![]() | なし |
モッピー | ![]() | なし |
ポイントタウン | ![]() | なし |
ハピタス | ![]() | なし |
ポイントインカム | ![]() | なし |
ニフティポイントクラブ | ![]() | なし |
げん玉 | ![]() | なし |
現在、PayPay証券の口座開設はポイントサイトの対象広告からは外れています。
このままポイントサイトの対象から外れるのか、経過を見ていきましょう。
※気を付けなくてはいけないのは、このポイントは変動して、さらに広告案件から外れたりすることがあります。
モッピーとはどのようなサイト?
無料で登録し利用することができ、ポイ活に重宝するサイトです。
「モッピー」のサイト上の広告を経由して、様々なECサイト(楽天やYahoo!など)でお買い物(ネットショッピング)やご旅行を楽しむだけ。
そのECサイト独自のポイントに加え、ポイントサイト独自の数%のポイントが貯まって、節約やお小遣い稼ぎに最適です。
【モッピーの特長と強み一覧】
- クレジットカード作成案件がどこよりも高額!…こちらの記事をご覧ください
- ポイント交換先が豊富で話題の交換先が多い…こちらの記事をご覧ください
- サービス利用やポイント交換キャンペーンが圧倒的に多い!
- ポイ活の紹介が分かりやすく、初心者でも安心してポイ活できる…こちらの記事をご覧ください
- マイルへのポイント還元がどこよりも高額で「陸マイラーご用達」!
- モッピーの日(13・14日・15日)で最大60%還元祭!…こちらの記事をご覧ください
- チケコミでマンガを読みながら稼ぐことができる…こちらの記事をご覧ください
モッピーは、会員数がポイントサイト随一で、他のポイントサイトにはない案件も多数扱っています。
通常サービス、期間限定サービスなど、色々なサービスをうまく利用して、節約しながらお小遣い稼ぎもしましょう!
【利用注意】ポイント獲得の条件をしっかり読んで利用しましょう
早速PayPay証券を口座開設しましょう!といきたいところですが、ポイント獲得に条件がありますので、しっかり読んでから利用しましょう。
【PayPay証券でポイント獲得する条件】
口座開設+30,000円以上の新規買い付け完了(申込後60日以内)
- 初めて「株式会社One Tap BUY」、「株式会社PayPay証券」 のサービスをご利用される方のみ対象
- 手数料相当額を含めて30,000円以上
- PayPay証券 日米株のみの新規買い付けが対象(日米ETF含む)
- 「年末年始キャンペーン」にお申し込みの場合もポイント対象です。
【ポイント却下条件】
- つみたてロボ貯蓄/PayPay証券 10倍CFD/日本株CFD/誰でもIPOでの新規買い付け
- 口座開設申込後、60日以内に30,000円以上の新規買い付けしない場合(売却はカウント対象外)
- ポイント付与までに出金・口座解約を行なった場合(一部出金の場合でも対象外)
- 「年末年始キャンペーン」以外のキャンペーンコードを入力してお申し込みされた場合
- 過去当サービスを利用されていた場合
口座開設は簡単ですが、30,000円以上の新規買い付けは結構ハードルが高いですね。
しかも、ポイント付与までのおよそ60日間、出金・口座解約を行うと対象外になりますので、これもハードルを上げる一因となっています。
楽天証券の口座開設もポイントサイト対象
同じポイントサイト対象の証券会社でも、楽天証券は「口座開設+10,000円以上の入金(買い付けではありません)」が対象となっており、極めて簡単に対象となります。
ポイント数は徐々に下がる傾向にありますので、お早めにご利用ください。
【まとめ】PayPay証券はより高ポイントのポイントサイト経由ではじめよう
今回はPayPay証券はどのポイントサイトがお得かを検証しました。
PayPay証券は今注目のPayPay経済圏の証券会社です。「1,000円からの少額投資が可能」、「日本株や米国株の様々な銘柄が取引できる」、「1株からIPOに応募できる」など、多くのメリットがあり、有名株を買い付けしたい方などに人気です。
このPayPay証券を始める際には、ポイントサイト経由で始めましょう。ポイントサイトで数千円分のポイント還元(いずれなくなる可能性も)が受けられてお得です。条件は「口座開設に加えて3万円以上の買い付け(ポイント承認まで出金禁止)」というややハードルが高いものですが、利用できる限り狙ってみたいものです。
このPayPay証券のポイント獲得条件が厳しければ、同じ証券会社でもハードルの低い、楽天証券の利用も検討してみましょう。